葉山港の安全祈願祭参加と2019年運営方針の打ち合わせ

皆さま、明けましておめでとうございます。

2019年の最初の行事、葉山港の安全祈願祭と懇親会に19名(ZSC17名+ゲスト2名)が参加しました。
10時より「リビエラ」主催の安全祈願祭がバースにて森戸神社の神主にて厳かに行われ、
終了後、事務所3Fにて餅つきと懇親会が行われました。
祈願祭では参加メンバ全員にて、今年のZSC活動の安全を祈りました。

懇親会終了後、2019年ZSC運営方針の打ち合わせを事務所2F会議室にて実施しました。
冒頭、代表より会員数の状況報告、退会者については事情説明等ありました。
引き続き、新世話役紹介と各人の自己紹介有。

2019年ZSC運営方針について、
下記12項目について皆さんより意見、要望を出し合って方向性を決めました。
今後、詳細について詰めていきますので協力をお願いします。

(1)ミニクルーズやアンカリングで海を総合的に楽しみたい
江の島、長者が崎、葉山沖等へのミニクルーズとアンカリング、シュノーケル、小型艇遊び、フィッシング サップ遊び きれいな沖合で水泳
⇒計画する方針とする。
実施予定日2-3日前海況予想(D部会艇利用の場合4M程度、葉山部会艇利用の場合5M程度)し連絡します。
参加人数と海況により利用艇も決めます。
(2)練習のフレックス制
D部会9:00集合は仕事現役又は当日東京より来る人には時間的に早く参加が困難な場合がある。
⇒逗子海岸発は今まで通り、9:00集合、13:15-14:00前解散とする。
葉山部会艇は AM10:00集合でD部会艇と合同練習とする。PMも利用可能とする。
配艇、出艇については従来通り艇長と乗員の経験、海況等を鑑み、代表が決定します。
(3)クラブレースの実施
昨年は予定日に、海況、天候に恵まれず、実施できなかった。今後も毎年実施するか?
⇒年1,2回は計画する。個人レースの他に年代別対抗レース等を検討する。
(4)会の親睦旅行
・冬季には経済的な温泉付き施設で1晩ゆっくりしよう。
・シーホースで諸磯近辺迄行き民泊して楽しもう。
⇒計画する方針とする。希望者があれば実施するレベルとする。
(5)家族サービスシステム
葉山艇を利用して、家族サービス日を年2日程度無料で実施する。家族の理解と協力を得て楽しめるようにする。
⇒実施する方針とする。希望があれば、都度申請下さい。
(6)ホームページの記録の充実
記録担当者を決め、毎回数行でもよいので活動状況、参加人数、写真等、記事にして、活動記録として、ホームページに載せる。
⇒イベントがあった場合、何でもよいので記事と写真(あれば)を広報まで送ってほしい。
(7)新人のサポート体制
新人へサポートする担当者を決め、月1回程度連絡をとり、一緒に乗艇できるよう案内する。
⇒新人へのサポートは賛成。連絡がくれば、参加し易くなる。
(8)葉山部会も休止期間を決める(12月から2月までは休止期間を設ける?)
⇒乗りたい方もいるのでシーホース633,1艇は乗れるように整備する。
(9)宣伝用パンフレットの作成
A4版で両面、3つ折りのパンフレットを作成。
パンフレットを各所に置き、宣伝に使用する。
⇒3月末までに作成予定。入会促進に利用下さい。
(10)クルーザーへの乗船
クルーザー活動されているZSCメンバに協力依頼を打診をする。
⇒打診済。募集要項で出してもらう方向で話をしている。
(11)D部会予定日海況悪化対応、翌日の日曜日へ延期するか?
⇒D部会活動は延期しないが、葉山部会艇に乗るように利用調整する。
(12)ヤマハモーターボート活用
⇒ZSCイベント利用や会のメンバが数名利用することを前提としたい。費用負担の基本は下記とする。
・ZSCイベント利用の場合利用費をZSCが負担する。
・個人利用の場合は個人が負担する。
参加の皆さん 色々な意見ありがとうございました。
本年も宜しくお願い致します。

2018年の活動状況

〇ディンギー部会

今年の天気と海況は全般として週末になると、天候、海況とも悪化傾向が強く、逗子海岸より出艇予定25日が12日と少なくなりました。

その結果、実施日は12日 参加者111名  艇数:72艇でした。

予定していたクラブレース、ミニクルーズも天候不順で実施できませんでした。

参加者の平均4−5年目ですので、自身のセーリング技術の向上目指し目的を持った練習していたようです

初級から初級上のクラスの方は 葉山部会艇で基礎を学び、操船に少し目覚めたところで、自身で海岸より小型艇を操り、失敗を重ねながらも、数回後には乗艇、操船可能となり、その満足感、喜びに満ち溢れたセイラ―の表情は誇らしげでした。

〇葉山部会

海岸の効率悪さを補ったのが、葉山部会艇(葉山港よりシホース、シカーラ 2艇)でした。

活動結果:63日 265名  艇数 93艇 でした。

利用の70%程度は平日利用でした。

毎日がお休みの方、平日でも2−3日余裕ある方、時には天気よいので会社より駆け付けた方等です。

天候、海況の良い時間帯(主にAM~13時ごろ)を当て、PMは他の事項に有効利用しておるようです。

平日多忙な方は週末も 他趣味、家族サービスと多忙ですが、うまく利用し、楽しんでおる方も多くおります。

多く乗艇機会持つには、セーリングFIRST、条件良ければまず2−3時間海へ、その他は海が済んでからが安全で満足できる機会を持てるでしょう(なかなか難しいですが?)

 

〇その他活動と乗艇活動合計

艇整備     12日      48名

懇親会      4日      64名

講習会      3日      39名

D部会(逗子海岸) 12日     111名

葉山部会    63日     265名

計       94日     527名

利用艇数         165艇

ヴィジョンによる5HP船外機 走行テスト

12月21日、9:30a.m.よりヴィジョンによる5HP船外機 走行テストを4名で行いました。

まずは、艤装を下ろし、混合燃料を点検し、エンジン脱着を試みたところ、若干船体の装着の板の幅が厚く、数ミリ単位でグラインダーで削り装着しました。

次に海岸で一度エンジン始動を確認し、海上にてアンカリングし始動と喫水の確認。

1名乗艇し後部喫水のマーキング(写真参照)し、2名乗艇時、3名乗艇時の状況確認しましたが、乗艇位置によりかえって1名時より喫水が上がることがわかりました。

テスト走行は、3名乗艇で2回、4名乗艇で1回。

4名までは全く問題なく安定して走行できます。

センター出しありとなしで安定性や旋回性の変化を確認しましたが、体感できるほどの変化は感じられませんでした。

エンジンは始動時に若干かかりにくかったが、一旦かかればチョークを戻してもアイドリングは安定しておりエンストはありませんでした。

10:30a.m.にはあがりエンジン、船体等の塩抜きをし今回テストを終了し11a.mには解散になりました。

ご参加いただきました方にはあらためて感謝いたします。

ご苦労様でした。

 

太田

シカーラ艇のマストが倒れ、曳航して帰港

入会希望者の試乗を兼ねセーリング。シーホースに入会希望者他2名、シカーラ2名にて9時30分頃出艇。
2艇は並走して江ノ島近くまで行き帰りは裕次郎灯台経由で葉山港新港に戻る予定でした。
途中、裕次郎灯台近くでシカーラの左側サイドステーが外れその影響でメインマストも倒れ水面に沈、航行不能になった。かなり焦ったです。!!
並走していたシーホースが気づき即救助開始。葉山新港事務所にレスキュー依頼もあったが、シーホース艇長の判断でシーホースで曳行するに決定。!
曳行にあたり、抵抗を少なくするためメインセールのバテンを外し、メインセール、ビブセール、マスト、ブームを船内に上げた。(添付画像を見て下さい)
曳行されているあいだは船のバランスを保ち、舵はシーホースの後ろになるように操舵。
葉山新港近くまできたら、学生さんのボートに引いてもらい無事葉山新港スロープに着しました。
曳航時間は約40分間 学生さんに感謝です。
陸上げ後シカーラ確認。サイドステーの取り付けピンが外れたのが原因か?ピン取り付け金具が広がる抜けたようだ。
翌日、修理およびマスト上げ完了。(下記、平野さんメール)
入会希望者の方もなかなかできない経験と思います。因みに、即日入会して下さいました。良かったです。
佐藤@六浦
 
平野のコメント

佐藤さん:詳細報告有難う。

シカーラ艇の場合マストホールを通じてマストが立っているのではないので、風上サイドステイの取り付けリングが外れピンが外れれば、風下側サイド、艇の長手方向に倒れますね。風も弱かった?のでセールもあおられられなかった?とか条件もよかったと思いますが乗員の怪我無くて幸いでした。

風が強い場合はバランス崩し、艇自身の沈もあるでしょう。

又 艇スピードの違う2艇でしたが、ZSCの約束事、2艇は視認範囲+相手を気ずかい帆走せよの約束事守り、即救助体制のついたシホース見事です。

又ハーバー事務所にすぐ救助艇派遣依頼せず、両艇で協力して帰港できたこと良い経験と共にお見事です。 艇長はまず状況判断し、BESTの選択をしてください。今回はBESTでしょう。

今回の経験をもとに気が付くこと記載します

1;シカーラ1艇でこのような事態に遭遇の場合は即救助を事務所に要請せよ(艇長は携帯を必ず持参せよ。事務所とヨットサービスのTELを記憶させよ)

理由:シカーラでは洋上ではマストを立て直すことほぼ困難です。

2:シーホースの場合

マストはマストホールがある故倒れない、しかしサイドステイの張ってない側を風上で帆走すれば、風によってはマストが破損するので、絶対X。

スペアリングとピンが船首内に保管してある故、破損側を風下の回し、取り付ける。

スペアがない場合はシャックルピンなど利用する。

3;原因はリングが広がっがて抜けることが一番のの原因ですので危ないと思えば交換しましょう。そしてビニールテープで巻いておけばより安全です。

4:次回より乗艇の際、一度、どの箇所であったか、確認しておいて下さい。又スペア部品の在所も確認してください(シカーラも用意しました)

この夏は、シーホースの沈起こし経験よりの教訓、今回のマスト転倒等良い経験しています。

もう一つ皆さんのい経験しておいてもらいたいのは海上でのラダーの離脱と装着です。まずは風速2-3M程度時一度経験しておいてください。

もちろん沈起こしと乗艇も9月後半海水が温暖な時、前向きに体験し、対処方法をマスターしてくだい。

以上

1〜7月の活動報告

1。1〜3月の活動

講習会や懇親会また帆走大好き者による帆走の実施をした。またシーホースの船体整備をした。

集合日数 6回、参加者60名。 乗艇活動 8回、28名

2。クルーザーによる大島行きは一日試乗体験を行なったが、天候や会員日程調整等の問題があり、中止とした。

3。4〜6月の山路邸よりのディンギー部会の練習は天候不順で7日間の実施となる。延参加者は69名。

4。4〜6月の葉山部会は44日の実施で延参加者は185名。

5。1〜7月の活動合計回数

整備+講習+懇親会等 6日 参加者 83名

乗艇活動      53日 参加者 254名      利用艇数 103艇

 

葉山ヨットクラブの夏祭りに参加

台風一過、09:30集合で シーホースに乗艇(3名)

12:30よりBBQ、サンバ祭り ZSCより15名参加。食材若干不足気味でしたが、ZSCは早めの参入で

90%満足。以後サンバダンス、即ここへも躍り出て参入。ノリノリのZSCメンバーでした。

子供の日、13名参加

5日は12名のメンバーと1名の試乗者が参加しました。
予報では10時ごろより風が上がるとのことでしたが、上がり始めたのは12:00 となりました。
集合も08;45分に繰り上げたことにより、09:15分位は4艇(ウイジョン、シーマチン 2 シホッパー1)が帆走開始。
4艇に9名乗艇、3名が陸で待機中、乗艇中の動き、海岸よりの発着時の注意事項、サンプルを目の前にして、実戦的 練習をしました。
この交代制は2-2.5時間継続乗艇でないので、体力的 、思考ができる事などで好評でした
参加者も3-4M程度の順風の中での帆走には満足の感想でした
小型艇の初乗艇にとってrは、艇の傾き、スピード感が少し怖く、緊張もあったようですが、舵も握り、沈もさせず、でも興奮の中での帆走でした。

艇の破損:ウイジョンのメインシーとスイブルブロック取り付け部より引き抜き破損した→自分たちで修理tryする。

K氏 左目上をブームで打撃受、傷負う:タックの際救命胴衣がブームにかかり、自身がバランス崩し落水する、上がってくる際、ブームで打撃を受けて負傷した
対処:保険の適用も可能です。このような場合自身で保険申請すれば、65歳前の人(掛け金2,150円)は通院費用1日当たり1500円、入院費用は4,000円が出ます。

2艇で乗り換えて帆走

久々の好天。海況。昨晩までは3名1艇の予定であったが、あまりにも良い条件故、7名の方に朝声掛け。

3名が集まり2艇の共同帆走でした。途中海上で全員の乗り換え、走りの異なる2艇を体験しました

風速:4-5M 波高:50CM

新人の感想文

新加入したsです。
4月4日は安藤さん 太田さんのご指導で初めて葉山から乗らせていただきました。
港を出る時はあまり風がなかったが沖に出とそこそこの風が吹き気持ちが良かったです。
最初はタック練習ジフセ-ルの切り替えがスムーズに行かなくて裏風が入り止まってしまうことが多々ありました。太田さんから一発で切り替えすることを何度言われました。風の読みかた、クルーの役割、ジャイブの練習、ティラーの操作、出艇帰艇の方法など多岐に渡り教えてもらいました。海は気持ちがいいですね。安藤さん 太田さんありがとうございたした。また、参加して練習させて下さい。
s

 

先輩の太田さんの報告

9時集合でしかも前日の半艤装の状態であったため9時半には出航することが出来ました。

風は当初1~2Mの微風でしたが葉山沖は2~3Mと初めてのsさんにはうってつけの風でした。葉山港沖で適当なマークを見つけタック、ジャイブ等の練習をして名島から稲村ケ崎方面を スピンを上げたりのゆったりクルージングを楽しみ、帰りはs氏が赤灯台を目指しティラを握り2,3回タックの練習をしました。昔ウインドウ・サーフィンの経験で風の掴み等の飲み込みも早く、戻るころには3~4Mのセーリングで気持ちよく12時頃には無事帰港することが出来ました。

またよろしくお願いいたします。

太田

ヨット整備とランチ会

春の暖かい日にメンバー約20名が集まり、各艇の艤装を行いました。足りない部品などの点検を行いこれから本格化するヨットシーズンに備えました。

その後は、ランチ会で美味しいひじきサラダ、サザエご飯、具だくさん豚汁、フルーツポンチをいただきました。ひじきやサザエは採りたてで海の近くに住む贅沢を味わいました。すべてとても美味しくいただきました。

今後のヨット活動が楽しみになるイベントでした!