ミニクルーズ(逗子→森戸→稲村ヶ崎→逗子)良い経験でした!

天候:雲間に太陽が少し顔出し
風:南及び南東
午前
逗子海岸からスタート場所の逗子湾中央付近までは微風1M以下
逗子湾スタート場所付近は1.5M
森戸海岸沖~森戸海岸 3M~4M
午後
森戸海岸から稲村ヶ崎沖5M~6M MAX7M
海況:
午前逗子海岸~森戸海岸までうねり少。
午後稲村ヶ崎沖は1Mほどのうねりあり。
参加者:16名(会長夫婦が出艇を見に海岸までいらしてくださいました)
艇:レーザー2(4名)
シーホッパー2(4名)
シーマーチン2(4名)
デイセーラー(2名)
救助艇(2名)
合計16名

■逗子海岸~逗子湾中央付近(スタート場所)
9時30分:全艇艤装完了。逗子海岸から7艇(救助艇は先出)、ディンギー6艇一緒に海岸出艇。逗子湾中央付近のスタート場所まで帆走。
2艇(M1、H2)は微風の為なかなか海岸付近から出れず。M1艇は自走でスタート場所へ。
H2艇は自走でのスタート場所集合遅れが懸念されたため救助艇にて曳航。
デイセーラーは葉山港より出艇、逗子湾中央付近で待機。

■逗子湾中央付近~森戸海岸
10時過ぎ:デイセーラー、救助艇、6艇のディンギー全員でクルーズスタート。森戸海岸沖目指して帆走。
風3M~4Mで気持ち良く、クローズとアビーム帆走。出艇遅延したH2も本来の帆走ができた様子。
途中、イワシの群れ?に数回遭遇(海面の波から推定)
12時過ぎに森戸海岸沖よりランニングにて全艇無事森戸海岸に到達。

■森戸海岸でのランチ
12時過ぎ海岸の砂に座り各自持参した昼食で昼食タイム。
そのあと、持参した初物スイカで喉の渇きをとりました。
セーリング後のスイカは格別でした。(代表:ベストチョイス感謝です)
各自持参の昼食やスイカは救助艇にて運ぶことで水味回避でき活用幅が増えました。(さらに感謝です)

■森戸海岸~稲村ヶ崎沖
12時30分:森戸海岸を出艇して稲村ヶ崎沖へ。
風が上がってきて4M~5Mに。森戸海岸からの出艇時、代表乗艇のM2が最初に出艇。
そのあとM2手本に各艇が一斉に出艇。
皆さんスンナリと出ることができた。(レベル高い)
稲村ヶ崎沖はうねりと風(5M~6M MAX7M)、スプラッシュを浴び艇をコントロールしながら全艇揃っての帆走。
この海況で6艇並んでのかっ飛び帆走は初めての経験であり、緊張と満足感。カッコ良かったです。
帆走中、L1の黒球が外れた際に沈。救助艇と帆走中の仲間がレスキューに向かう。トラブル無くリカバりー。
ナイスなシーマンシップ。救助艇、監視艇の絶大なバックアップ感謝です。

■稲村ヶ崎~逗子海岸
14時~15時:逗子海岸へ。赤灯台を過ぎたあたりから風が落ちてランニングにて逗子海岸まで帆走。
全員問題なく逗子海岸へ着艇。お疲れ様でした。

※代表総評:
初のグループ帆走、微風から6M程度までの順風を大きなトラブル無く(延べ沈起こし3艇)
ディンギ―セーリングのだいご味を満足したと思います。
乗艇表作成に際し、トラブル起きた場合でも対応可能なようにしたこと、及び救助艇、監視艇の
絶大なバックアップありましたこと、厚く感謝します。
参加者は良い経験を感じたことと思います。

※TI氏の感想:
逗子シンボルロードでパンフレットを手にしたのがきっかけで5月に新会員になりました。
やはり逗子といえばマリンスポーツ、憧れのヨットに触れる機会を得て今日が3回目になりますが、
メンバーのみなさんはフレンドリーでとても馴染みやすいと思います。みんなでテキパキと出発艇準備をすませると、
私はシーホッパーに乗艇し、葉山に向けて出艇し、森戸海岸での昼食後は海況は変わり南からの風か上がってくると
メンバーのテンションも心なしか上がってきたようで、稲村ヶ崎沖に向けて出艇しました。
6艇のディンギーがほぼ並走し、何とも言えない爽快感と満足感を味わうことができ至福の時間を過ごすことができました。
しかも素人の私にも操縦をまかしてもらい、危なっかしくもメンバーからの指導で何とか乗り切り、
自信になったのとヨットの楽しさを少しでも感じられる1日になりました。次の乗艇が楽しみです。素敵なクラブに出会えたと思います。

※HI氏(沈の状況と原因):
L2を2名乗艇。風5-7Mでクローズでタッキンギの時、タイミングを失し私の反対舷への動きが遅く、
ヒールの勢いをバランス取ってコントロールできずに半沈しました。
強風時は特に、操作を正しいタイミングで、かつ的確さがないと艇のコントロールを失うことを再確認しました。
沈したものの同乗者の迅速なリカバリーのおかげで1分以内に沈起こしできました。
レーザーは乗艇スペースが限られているので反対側の舷に移るのがややこしいと感じましたが、
クローズでセーリングしておればどこかでタッキンギはするのは自明ですし、
それを前提にしてタッキンギの移動のケースを想定したシュミレーションして事前に備えておくことが重要な防止策と思いました。
中風でもブローが来るかも知れないと想定して備えを怠らないのも同様なので、いろいろなケースを想定しておきたいと思います。

※K氏(沈についての報告)
稲村沖からアビームで引き返す時に突然黒球が落ちてきた。黒球を拾おうとしたときに2名のバランスが崩れ沈。
同乗者には艇から離れないように指示し沈起こして先に上がり同乗者を引っ張り上げました。
原因は突然のことに対応しようとして、セールを緩め、2名とも上側にバランスが行ってしまったことに寄るアンヒ―ル沈でした。
そして完沈してしまいました。また、アビームでセンターが上がってしまい、完沈したためセンターが艇体に下がってしまいました。
足でセンターを艇体の上に出しセンターに乗り起こしました。
2回目の沈は浜に近ずき艇を風上に立て、センターを抜こうとのラインのピンを外そうと前に行ったときにウインドの初心者がポート
で接近してきたので避けようとして、アンヒ―ルしての沈でした。2回とも同じようなアンヒ―ルしての沈でした。
沈をおこす時に浜が近い(浅い)ところで完沈するとマストが海底に着き、マストが折れる可能性があります。
アンヒ―ル沈は完沈しやすいので注意が必要です。ヒ―ルしての沈ならセンターに乗ることも出来るのですが、
アンヒ―ルだといきなり沈しますのでそれが出来ないのです。

※今回、数名の方にミニクルーズの航跡ログをスマホで記録してもらいました。

パソコン等で参照できますのでご覧ください。(パソコンの大きな画面がお勧めです)
操作方法
・会員専用ページへログイン後[シーホースの航跡表示用ページ]をクリック。
・スマホでヨットレース – ZSCの「2019年5月18日」をクリック
・航跡表示画面が表示されます。表示速度をS45、航跡を残すにチェックを入れます。
・逗子海岸→森戸海岸→稲村ケ崎沖→逗子海岸までの航跡が見れます。

※広報がPCで航跡の画面キャプチャも掲載しておきますのでご覧ください。

次回の港外セーリングは9月中に行う予定です。

以上

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