シーホース633艇が整備完了して試走

シーホース633艇が整備完了して試走。

整備責任者:斉藤世話人

◆シーホース633艇がZSC所属になる経緯
前所有者は過去5年間で使用回数が10回程度あった。
有効活用してくれる使用者探しを葉山ヨットサービスへ依頼していた。
2017年当方へ打診あったが2018年秋より本格検討し引き受けを決めました。

◆シーホースの諸々
艇の建造は岡本ヨット(艇体はFRP、デッキは木)です。
シーホース877艇は壱谷造船(木艇)
歴史としては木艇のコストが3M\程度と高くなり、経済的で軽量のFRPの開発となったらしい。
シーホースの重量も上記の歴史より材質と建造年により40Kg程度は異なるとのことです。

◆シーホースでのレース参加には
重量差を修正する係数を採用し行われます。(シーホース協会)
シーホースの基準重量170Kgです。木艇がより重い場合は多分そのままパス。
FRPで軽い艇は不足分、鉛など積んで170Kgクリアし、レース参加と思われます。
さてZSC艇の重さは? シーホース協会加入時に重量測定があるそうです。

◆シーホース633の整備←(冬季期間中(12月-2月)の活動報告掲載記事から)
12月~3月で下記の整備を実施
・オーニング補修
・船内清掃、ガンネルニス塗り
・カムクリートの錆付きを可動するよう調整
・他の錆付き部分等補修
・スピンハリヤードセット、マストセット
・各種シート類の太さ、必要長さの再点検。
・フォアー,サイドステー交換
・各種ハリヤード交換
・各種シート類交換
・メイン、ジフ、スピンハリヤードテスト
・海上でのセンターボード上げ下げテスト、ラダー動作確認
・船内入水確認(問題なし)

◆3月17日:シーホース633乗艇の印象
・代表より
軽い。速い。バランス素早くとることが重要。
メインセイル、センターの上げ下げ等の調整が更に必要。
慣れるまで気を付けて乗りましょう。
・3月17日乗艇者より
速い。反応が良い。

ぜひ、葉山新港で乗りましょう。

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