シーホース艇乗艇の技術向上を目指して、講座と実技練習開催!

シーホース艇乗艇の技術向上を目指して、講座と実技練習開催!

■シーホース艇の乗艇技術向上を目指して葉山新港から桟橋発着、スロープ発着の座学研修を逗子市交流センターにて開催した。
・開催日時、場所:2023年2月11日(土)9:00~12:00、逗子文化プラザ市民交流センター
・参加者:15名
・実施方法:参加者メンバを班分して各班毎に葉山新港からの発着方法をディスカッション。班の代表者が打ち合わせ内容を発表する討論するパネルディスカッション形式にておこなった。
各班の発表に対して代表、艇長資格者とで質疑討論、正しい乗艇方法を参加者全員で確認した。葉山新港での桟橋発着、スロープ発着、乗艇するメンバの技術力、風向き等を踏まえての発着方法の判断基準やどのような操船を行ったら良いかを座学にて確認できたのは良かったと思った。

11日の座学講座の確認として2月18日、3月4日に葉山新港にて実技練習を開催した。
・参加者:両日で延15名、シーホース2艇で陸上練習、港内練習
・陸上練習
セールアップ、スキッパー役。クルー役が交代しながら、クロースの状態での風見角度、ブーム位置、艇を人力でタックし、乗員の動き、ティラーの動きを確認する練習を数回繰り返し質疑応答を行った。
追っての風向きでのジャイビングについても同様な練習を行った。
・港内練習
スロープよりおろし帆走開始練習を艇長資格者コンビで試しスムーズ模範
次いで艇長候補の若手メンバで実施。陸上練習で得た知識を海上で目指す。
①メイン、ジブともラフ部分をシバーさせること少なくし、正しいトリムで帆走、タック、ジャイブン練習も行うが、陸上練習が役立ち、良くなってきている。
②桟橋よりの離着、そして波舵発艇もなんとなく見られるようになってきている。
・港外セーリング練習
1艇3名乗りで港外へ、1艇は指導員が2名+1名訓練生乗艇。
トリム、舵の扱い、タック、ジャイブ練習を実施、改良すべき点。気を付けるべき点を
指摘し、改良方法をアドバイスしました。

■平野代表のコメント
今後の更なるセーリング力UPのための気が付いたこと事(動画及び港外帆走で)
①タック時のティラーの返しのタイミング
ジブがマスト前を通過後、新方向の風をキャッチし、風をはらんだタイミングでゆっくりセンター手前1-2㎝目標に戻す事。
*センターを超える位置まで押してしまうと、上りに転じてしまいシーバーし艇速がなくなります
②桟橋よりバックし波舵を利かして帆走開始する際
バック時は舵はセンター。艇のバランスも平にすること。
③桟橋接岸 ジブ利用のみの接岸
全体的にジブのみでのクローズ帆走距離が短すぎるのですスピードが殺せていない。
又アプローチアングルがクローズ40-45度でない故スピードがありすぎる。
④桟橋離れた後の狭水域でのベアー。ジャイブ等注意
ヘルムは常に風方向に注力(風見をよく見よ)共にセールを正確にトリムし、
障害物位置を意識した安全地点で(自身の技術力も計算に入れ)危険を回避できるポイントにてジャイブ、タックなど行うこと。

次回は3月11日

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